待望のDesignSpark PCB解説本が発売

待望のDesignSpark PCB解説本が登場しました! 「プリント基板をとりあえずはじめて作ってみたい!」という方にDesignSpark PCBは有力な選択肢です。しかし、紙媒体の解説の少なさで導入を躊躇されていた方も多いのではないでしょうか。このたび、工学社より『Design Spark PCB プリント基板CADの使い方』(ぼうきち 著)が出版されました!! 同書では、電子基板を作る上で必要となる電子回路の基礎知識から、DSPCBの操作方法、さらにプリント基板製造に至るまでの一連のプロセスを、実際にMIDI基板を製作しながら学ぶことができます。ソフト特有の細かな設定方法よりも、「実際に基板をつくる」という点が重視されているので、初心者の人にも読み進めやすい内容となっています。といっても、実践でよく使われる設定項目など痒い所に手が届く解説が目白押しです。プリント基板を作ることができるようになれば、プロトタイピングの幅も広まります。これまでブレッドボードに作成していた回路も、より最終製品に近い形で、小型化し、形状も決めることができます。一見、回路CADを使いこなすことは難しそうですが、この本を読むだけで、基板作成のプロセスの肝を習得できます。   書籍は、0章から5章と付録から構成されています。 0章では、基板CADソフトで何ができるのか解説されており、DesignSpark PCBのメリット・デメリットもわかります。 1章では、オームの法則をはじめとする、電子回路の作成に必要な知識が分かりやすく解説されているので、回路のことを苦手に思われている方でも、基板作成に必要な最低限の知識を身につけることができます。 2章では、DesignSpark PCBを使って、実際に簡単な回路を設計します。DesignSparkインストール上の注意点など丁寧に解説されています。Raspberry Pi用のボードの設計を行っているので、今後Raspberry Piと組み合わせたボード設計を考えている方にも適した内容になっています。この章では、特にDesignSpark PCBの回路図作成方法やプリント基板の設計方法の基本を学ぶことができます。最後には、DesignSpark PCBの便利なリファレンスデザインの使い方まで解説があります。 3章は、この本のメインであるMIDI基板の設計を、DesignSpark PCBを使って本格的に行っていきます。まず、ブレッドボードでの動作確認を行い、それを回路図に落とし込んでいきます。つまづきやすいライブラリの作成方法も簡単な場合から難しいものまで丁寧に説明があります。中には、例えば、質問の多い長穴の作り方についても解説があります。基板のレイアウト、配線、べた塗りなどの細かな修正方法のテクニックまで説明されています。最後には、基板発注までできるようになります。 4章では、3章で設計・発注した基板を使って、部品を取り付けていきます。部品の入手方法や不具合の修正方法など、実際に基板をつくるとなると必要な知識について書かれています。 5章では、音楽を製作した基板で再生するのに必要な部分について、プログラミング等の解説となっています。 付録には、用語集やショートカットの一覧などDesignSpark PCBを利用する上で、便利な情報が満載です。