ムトーエンジニアリングの3Dプリンター「MF-500」 ~プリント~

こちらの記事の続きになります。この記事では実際に3Dデータのダウンロードからファイル修正、プリントまでをご紹介します。 3Dデータのダウンロードと編集 まず3Dデータをダウンロードします。今回は以下の外部リンクの3つをプリントしました。https://pinshape.com/items/5875-3d-printed-arduino-logohttps://pinshape.com/items/7018-3d-printed-fully-assembled-3d-printable-wrenchhttps://pinshape.com/items/6141-3d-printed-axial-turbine-wheel 3Dデータの拡張子やモデルの修正を行いたい場合は3DCADをご利用ください。DesignSpark Mechanicalで.stlファイルに変換する場合は以下のように行ってください。・変換したいファイルをインポート・画面右上の3D印刷(*.STL)をクリック・任意の場所に名前をつけてファイルを保存以上です。ファイルの編集も非常に簡単に行えますので、3DCADをお探しの場合はぜひご利用ください。 Slic3rでGコードを出力 変換したSTLファイルをSlic3rでgcodeファイルに変換します。Slic3rを起動し、ドラッグ&ドロップでSTLファイルをインポートしてください。Slic3rでは、モデル配置・プリント設定・フィラメント設定・プリント設定の4つのタブでプリンターに送るgcodeファイルの調整を行えます。 モデル配置タブでは出力サイズの変更や分離、モデルの表示などが行えます。MF-500のテーブルサイズからはみ出ない様にサイズの変更をしてください。 プリント設定タブではプリントにおける様々な設定を行うことができます。層の厚さや充填の項目の設定が非常に重要です。層の厚さや壁面枚数を増やすことでよりしっかりとしたプリントが行えますが、プリント時間やフィラメント消費量が増加します。充填密度やパターンも同様です。充填パターンはハニカムが最も無難だと思います。 フィラメント設定ではフィラメントの直径や吐出率、ノズルの温度などを調節できます。上手くプリントできない場合はノズルの温度を上げてみたり、吐出率を変更してみたりしてください。 プリンター設定タブに関しては基本的には弄らないようにしてください。 設定が終わったらモデル配置タブの右側にある"Gコード出力"ボタンをクリックしてください。モデルの構造によっては出力に時間がかかることがあります。 プリント いよいよプリントに移ります。制御用ソフトである「Pronterface」を起動し、プリンターと接続してください。正しくプリントするために、Z軸ノズルの調整は起動するたびに行うようにしてください。 開くボタンから先ほど作成した.gcodeファイルを読み込んでください。 モデルのサイズや推定プリント時間が表示されます。確認後、プリントボタンを押してプリントを開始してください。 完成後もモデルが冷めるまでは触らないようにしてください。火傷の恐れがあります。また、シートから剝す際に力を入れ過ぎるとモデルが折れたりかけたりすることがありますのでご注意ください。 MF-500は作製できるサイズは小さいものの、高速でキレイなモデルをプリントすることができます。今回プリントしたような簡単なものだけではなく、様々な物をプリントすることができますので、ぜひお試しください。 商品ページへ